「半分、青い。」ネタバレ感想31話(第6週-叫びたい5/7)
出典:NHK公式サイトより
りつは、すずめのファイルと取り間違え、京大の受験票はすずめの手元に…。 京大を受けられず 東京の私立大に合格した。 しかし、なぜ りつとすずめのファイルが入れ違ったのか? それはフランソワの仕業だった…?
すずめとその家族がりつの家に謝りに来た。
りつは高校受験も失敗していた。 試験当日、車に跳ねられた犬を見つけ病院に!といった感じだっそうで…。
すずめのおじいちゃんは必死に謝ります。すずめも自分がりつの受験票を持っていると気付かずにと謝るが、りつの父は 受験票は再発行できるのだと、そう説明があった事を話す。その事に、りつが気づいてなかったとは思えない。りつが京大を受験しなかったのは、もしかしたら受かる自信がなかったのかも…と。
母ワコは、やいちに、りつがわざと受験しなかったって事? 仙吉さんが倒れたのに託けて、受験から逃げたってことか?と言いよる。 やいちは、りつは、それを自分では気づいていない、でも心のどこかで、京大を受験しなかったことにホッとしているなではないか…と。 ワコは、そんな憶測でものを言うなんて、息子とはいえ失礼だ!という。 やいちは言い方を変え、自分は息子 りつが私大に受かり心底ホッとした、京大を受験し落ちていたら、りつをフォローする自信はなかったと。 ワコは困惑した顔をする。
りつのプライド、両親の期待、街の期待に応えようと、まるで、この世の期待を自分が担っていると勘違いしていて、とてもじゃないけど滑り止めに私立を受けさせてくれ…とは言い出せなかった。りつは命拾いをしたと。
そこへすずめの父が、滑り止めとはいえ私立のトップ!都の西北!
ワコは嬉しそうに、ありがとうございます!と言う。
しかし やいちが、 りつは京大が受かる偏差値もなかったと…。 すずめは りつは余裕に受かるのかと思っていたそうで…知らなんだ…と 笑) すずめはりつのことをよく分かっていた。 やいちに、それはりつには言わない方がいいと。 すずめの口は羽より軽いから…と続けて ハルさん。
いいえ!これは口がさけても言いません!とすずめは誓う。
りつは小さい頃から手掛からない子だったよう。素直でいい子だが、そんなりつは何を考えているか分からないことがあったと、やいちは言う。 ワコは、あの子は心の真ん中のところを人には見せない子なんです…と笑う。 心の真ん中のところなんて、おいそれと人には言わないのではないか? と、すずめ意外思ってたようで…。
すずめは、じゃ私が今まで聞いていたのは何だったのか? 話の端っこだったのか?パンの耳か?とショックを受けてしまった。
場面は変わり、 すずめはりつにその事を話す。 ワコさん、語ったな…とりつ。
すずめは、私はりつの友達 親友だと思ってた。
りつは2つは挫折があったと話す。 一つは、かいとう高校に入れなかったこと。もう一つは、永久機関だった。りつは中二の夏に、この世では作れないことに気づいたと。
信じて頑張っても、不可能なことがあると知る。皆んなの期待で、かいとう高校から東大に行こうと思った。自分は出来るから当たり前に思ってた。 犬のせいでかいとう高校に行ったこと、それでも東大に行けると証明したかった。 りつは、自分はそんなに出来がよくないことをすずめに話す。 すずめは、りつは分かっていたのか?とビックリする。
りつは、自分がかいとう高校に行ってきたら、せいほく大学にも入れなかったかもしれないと。 自分より上がいる事にショックを受けて。 ずっと1番だったものは弱いと。
りつは期待に応えようと、ずっと努力していた。 マグマたいしの笛を出し、すずめはこれもりつの期待を背負うものだったか?と、川に捨てようとするが、りつは捨てないでほしいという。 すずめが笛を吹く、小さい頃の懐かしい、あの頃を思い出す。 2人の心にあったかいものが蘇る。