「半分、青い。」ネタバレ感想36話(第6週-叫びたい5/12)
出典:NHK公式サイトより
律の引っ越しの手伝いも終わり、母ワコはフクロウ町に帰る支度をする。 一人暮らしをする律に少しお灸を据えるワコ。 しかしワコは、律を大切に育ててきた。今日という日がくるのが怖かったと話す。 律に、一人暮らしを頑張れ と自分のことも励ますように、伝えた。
帰り側、送らなくていいの?と律が言うが、泣くからいい…と断る。 律はベランダからワコを呼び止め、手を振る。
律は部屋のベッドでゴロゴロながら考えている。 すずめには、なるべく家の電話番号を知られたくない…ワンレン ボディコンと知り合うまでは! 実家にいた頃のように、マグマ大使の笛であんな風にいきなり呼ばれるなんてかなわん…と思っていたその時…。 ベッドの上へ子猫が突然やってきた。子猫を抱え玄関のドアを開けると、そこにはワンレン・ボディコンの女が隣の部屋の玄関に向かって何か喋っている。 律はドラマの撮影?と思う。 振り返った女は子猫を見つけると、ミレーヌ!と言ってこちらに来る。
そして隣の玄関ドアが開き、どんなイケメンかと思いきや、半分寝ているような顔をしている…そんなでもなかった…。
ボディコンの女は、ミレーヌに優しいその男に、私なんてミレーヌ以下なんだ…と怒って帰ってしまう。
そして律はなぜかその男の家に上が混むことになる。 偶然にもその男は、律と同じ大学生。
その男の部屋にはワンレン・ボディコンの女達が手に持って踊るフサフサの扇子が! 律はもしかして ディスコ? あのお立ち台の?と尋ねる。
そのフサフサ扇子の裏には電話番号が書いてあり、気に入った男たちに渡していたんですね!
私も律と同年代ですが、ワンレン ボディコンとはかけ離れていましたけど…。
男は北海道出身だそうで、なまりがある。そのなまりを隠す為に、一文節づつしか喋らないことにしてそうだ。 そうだょ。いいね。悪くないなぁ。可愛いね。といったふうに…。 律はなるほど!と納得する。
おいおい!!
そんな時すずめは、律が近くにいるとも知らずに、オフィスの掃除をせっせとしていた。 ゴミ集めをしながらも、スタッフが仕事をしている姿を横目でチラチラ見ているすずめ。 秋風のおやつの為に、銀座の和菓子屋に朝から並びアシメシを頑張っている。
秋風は大福を頬張りながら、すずめに五平餅はいつ作ってくれるのだ?と尋ねる。 しかし五平餅はおじいちゃんが作ったもの。すずめには作れません。
その夜、沢山の百円玉を積み上げ おじいちゃんに電話をするすずめだが、なかなかおじいちゃんの話が長くて困ってしまう。
電話は終わったが、百円玉はひとつも戻ってこない…。
そこへ ユウコが部屋から出てくる。 電話好きだねぇ…と。 ユウコはなんだか感じがよくない。 すずめは電話しないの?と聞くが、するとこないし…とユウコ。 すずめはユウコに、メシアシはユウコもやって他のか?と聞くが、ユウコもボクテもやっておらず、専門の人がいたらしい。 とにかく人がどんどん辞めたらしい。 そこでユウコがすずめに、ここは3Kだょ、と。 キツイ 汚い 危険…。秋風はおりは危険な香りょ!と…。
すずめは秋風に五平餅を作る。 秋風はまずい、これは本物か?と。すずめは、あれは祖父が作ったもので、五平餅は祖父しか作れないと…。
それを聞いた秋風は、 じゃあ何の為にお前を雇ったんだ! お前は五平餅要員だ!と。 秋風はこんな事ならお前の爺ちゃんをメシアシに雇ったょ! 実家に帰って、ちゃんと爺ちゃんに教えもらい完璧なものを作れるようになれ!!とすずめの作った五平餅をゴミ箱に投げ捨てた。
五平餅要員と言われ頭に来たすずめは秋風に言い返す。 五平餅要員とは何ですか? 私はいつになったらペンを持たせてくれるのか?と。 秋風は、お前の指は五平餅持ちを焼いてもペンを持つことはない、消しゴムすら持たない、永遠にメシアシ、炭水化物要員だ!と…。
こんなことを言われたすずめは、黙ってはいられない! 私を騙しましたねー!と秋風が描いている原稿を窓の外にやり、このままばら撒く!!と言い放つ…。 オフィスは張り詰め息を飲む…。