【半分、青い。】第16週「抱きしめたい!」ネタバレ感想7/16-21(91話-96話)
出典:NHK公式サイトより
【半分、青い。】第16週「抱きしめたい!」ネタバレ感想
7/16-91話の感想
涼次と元住吉2人が『デキている』と思ったスズメは、涼次との結婚もこんなに早くことが進むのは可笑しい…と疑ぐる。
困った涼次は『僕の愛は裏切らない』と手を握る。
見つめ合う2人の前で、元住吉は限界を感じ『やってらんねー』とクダを巻く。
『どうせ この あたしが邪魔なんでしょっ?! どうぞ ごゆっくり してきなさってっっ!!』とユニークな言葉で去ろうとする。
弟の草太の部屋に祖父仙吉がやってくる。草太の結婚のことだ…。
結婚に急ぐ草太に仙吉は、焦らんでもいい、お姉ちゃんの結婚がひと段落してから進めるように、ととがめた。
草太の意中の人は、四十も近いバツイチ子持ち。岐阜 柳ヶ瀬のバーのママで、祖父仙吉は孫の草太は騙されているのではないか?と思っていました。
そして日は過ぎて…
その日は天気も良く、スズメの幸せを祝福するような朝でした。
涼次はスズメと一緒に、
岐阜のふくろう町 スズメの実家に来ていました。
スズメとの結婚の報告と挨拶をしに…。
居間でかしこまった楡野家御一同。
いつになったら涼次から話が出るのか?と背を伸筋を待っているが、
涼次はかしこまった席で何故だか笑いが止まらなくなってしまう…。
楡野家はその涼次の姿に黙りこくり 唖然としてしまう…。
7/17-92話の感想
涼次とスズメは、無事結婚式を挙げることになる。
スズメは白無垢に綿帽子姿、
涼次は羽織袴だ。
2人共 まだまだ若い夫婦と言った姿だったが、家族に見守られ
幸せそうだった。
…が、スズメ、やはりやってしまった…。
神前式で自分の着物につまずき、
転んでしまったのだ。
そんな話を、
東京に戻ったスズメは田辺に話している。
そして涼次との新居にも引っ越す予定だという。
その頃 岐阜の実家では、
スズメが大胆に転んだ出来事もなんのその…。
娘の結婚式にまだまだ浸っている様子。
しかし母 晴は、少しだけ2人の生活を心配している。涼次のことだ。
映画監督にはなれるのか?と言葉をもらす。
そこで草太が『姉ちゃんは安定よりも夢を選んだんだ、自分は漫画家の夢が途絶えて 涼ちゃんの夢に乗っかったんだと思う』と…。
そして祖父仙吉も、
『スズメは憧れの秋風先生のところで漫画家になれた、
人生の前半で夢が叶って、今度は相手の夢を応援するんだ』と。
スズメはひとり、
祥平が編集した2人の結婚式のビデオを見始める。
そのビデオには 祥平の粋なはからいで、招待した人々のメッセージが収められていた。
しかしスズメはそれを見終わった時、自分が一番祝福して欲しい人に『おめでとう』と言ってもらえてない事に気付く…。それは律だった。
結婚式で転んでしまうのはスズメらしい。
結婚式の場面が個人的にもっと見たかったですが、スズメ結婚できて良かった。
でも、スズメの心にはまた律がいるのでしょうか?
前に進んでいる2人ですが、律との関係もとても気になるところですね。
7/18-93話の感想
涼次のところへ映画のプロデューサーがやってきた。
出資者の都合で映画が作れなくなったということだった。
そして涼次はそのことを祥平には言えず、ひとりで抱えこんでしまう。
スズメとの新居も決め引っ越しも控えていたが 、涼次の提案で新居の変更が決まった。
涼次は、スズメとの新居を安い物件に変えたのは、映画製作の資金と何か関係があるのだろうか?
スズメは、母 晴と電話をしながら
最後の一人暮らしの夜を過ごしていた。
晴は、自分がスズメに何も教えてこなかったことを少し後悔していた。
スズメは高校を卒業してすぐに東京に出てしまったからだ。
そして 晴はスズメに、少し努力をするよう伝える。
涼次も祥平との暮らした部屋で、
最後の夜を共にする。
そして引っ越し当日。
スズメが涼次に連れられてきたその新居は、トタン屋根の古い家。
そこには何故か、涼次の叔母の三姉妹がいるのであった。
涼次と暮らせる新居があの三姉妹のところだなんて、スズメと涼次の生活はこれからどうなるのでしょうか?
愛し愛され殺される…!と言っていた涼次なのに、そんなところにいたら、上手くいかないなでは?
スズメもこれからいろんなことに巻き込まれていきそうな予感。
うるさい三姉妹に負けるなスズメ!
7/19-94話の感想
スズメと涼次の新婚生活は、涼次の叔母たちの住むトタン屋根の古い倉庫から始まった。
意地悪な叔母たちに嫌味だって返せる鈴愛。
感の触ることを言うミツエに鈴愛は、ブッチャーと呼んでいいですか?なんて言ってみせた。
( ブッチャーとは 鈴愛の幼なじみでお金持ちの西園寺龍之介…)
結婚て人を強くさせるものなんですね 笑)
雨の降る夜、布団を並べている鈴愛は涼次にこう言う。
トタン屋根に落ちる雨の音が辛い…と。真剣に伝える鈴愛に涼次は襲いかかろうとする。
鈴愛は『アホなの?!』と涼次の頭を引っ叩く。
〜〜まぁ新婚ですもの、涼次だって男ですもの… 苦笑)
しかし鈴愛も貫禄が出てきたと言うか…笑) 話し方も涼次への対応も。
微笑ましいですね。
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そして鈴愛の結婚資金として渡したお金はどうしたのか?との問いかけに涼次は…。
元住吉(斎藤工)の映画製作の補填に当ててしまったと話す。
資金もなくなってしまった2人に、トタン屋根の部屋も住めば都なのか?と自分に問う鈴愛。
眠ってしまった涼次の布団を引き寄せ、涼次に触れたまま鈴愛も眠る。
そんな身勝手な涼次だか、料理が得意なのが救いか?
目覚めた鈴愛は涼次の作ったフレンチトーストを頬張ります。
そして鈴愛は、絶対に開けてはダメと涼次から言われた黄色い箱に手が伸びてしまう…。
7/20-95話の感想
相変わらずそうめんを食べる3人みつえは帽子教室の運営が思わしくないとボヤく。
そこにスズメがやってくる。
りょうちゃんから「絶対に開けてはいけないと言われた箱をどうしょうかと3人に相談に来たのだ。
ついでにそうめんを食べていく図太さ
そして、その箱をむぎは迷わず開けた。
箱の中身は映画のシナリオだった。
どれも面白いのだが全て数ページしかない。
最後まで書けないんじゃないかとスズメは心配する。
むぎが言うにはりょうじは読書感想文すら最後まで書き上げたことがないと言う。
みつえが言うにはいつも三日坊主だと言う。
スズメはそんな「ダメンズ」と結婚したのかと落ち込む。
ブッチャーは奈緒と「ともしび」にいた。
そして動物園のコアラを見ながらブッチャーを見ていると安心すると告白した。
その気になったブッチャーはすぐさまプロポーズした!
で、そんなブッチャーに奈緒ちゃん
「その気持ちはよく分かった。でも、ちょっと預かる」とおしゃれ木田原の改装のことを相談した…
りょうちゃんは元住吉と飲みすぎて深夜に帰ってくる。
そんなふたりにスズメはバケツで水をかけた。
ご立腹の様子。
その勢いでスズメは元住吉の
「追憶のカタツムリ2」が制作スポンサーの資金難で頓挫し、その資金をりょうちゃんが肩代わりしたことを言ってしまった。
突然の事実に驚く元住吉と慌てるりょうちゃん
7/21-96話の感想
鈴愛はバイト先の大納言にいた。昨夜の涼次の酔っ払い騒動で鈴愛はまだ不機嫌そうだ。
そこへ涼次が鈴愛に弁当を作ってやってきた。お詫び だそうだ。
涼次は三叔母達にもお弁当を作っていた。もともと料理上手だが、また腕を上げたと叔母達は感心する。
なかなか客が入らない大納言。
鈴愛は商品以外の物は売れないのか?と アイデアを出している。
しかし大納言では決まった商品しか売れないのだ。
鈴愛は 自分が漫画を描いている時は自由があったし自分のアイデアを尊重し信じてくれたけど、なぜここではできないのかと疑問に思う。
涼次は、それはきっと秋風先生が鈴愛を守ってくれていたからではないか?という。
映画の世界でも漫画の世界でも、
会社というものは 売れるもの好むんだと。
鈴愛は涼次に言われたこと気になったのだろう、おもかげに菱元を誘っていた。
菱元は鈴愛の話を聞き、
確かに鈴愛の漫画が低迷してきたころ 出版社では、やはり内容の打診があったと言う。
そのことを初めて知る鈴愛だった。
そして菱元は鈴愛に、
『自分の空をみつけなさい あなたの空がきっとある』…と。
鈴愛はミツエに呼ばれ 部屋に行く。
ミツエは鈴愛が描いた『一瞬に咲け』を読んで感動していた。
ミツエは大納言のアイデアを田辺から聞いたと言い、それを凄く気に入ったのか 2人で店を変えていこうと言われる。
そして鈴愛はミツエから社長の任命受ける。
鈴愛の想いは変わらず真っ直ぐですね。漫画家として自分でいちから創り上げる仕事をしていた鈴愛ですから、与えられたものを売るだけでは満足いかなくなったのでしょう。
そんな鈴愛の人生に憧れます。
菱元が言っていた、
あなたの空を見つけなさい。
あなたの空がきっとある。
という言葉に、恥ずかしながら
涙が溢れました。
少し遠回りした私にとって、
胸に刺さる言葉です。
社長任命される鈴愛ですが、
どのような展開になるのでしょう。
鈴愛のお得意な、
良い意味で人を巻き込む人生
これからも自分のものにして、
突き進んでいってほしいですね。