【半分、青い。】第15週「すがりたい！」ネタバレ感想7/9-14（85話から90話）
出典：NHK公式サイトより
【半分、青い。】第15週「すがりたい！」ネタバレ感想
7/9-85話の感想
鈴愛は、森山が店に忘れていってしまった手帳と、詩が書いてある紙を手渡す。そして 正直に読んでしまったことも伝える。
田辺は鈴愛に読んで欲しかったのでは？と冗談まじりで言うと、
そうならいっそ嬉しい!といった表情をする鈴愛。
田辺が言っていた通り、アルバイト先の大納言は運動会間近で忙しそうだ。鈴愛も接客などをこなしながらバタバタしている。
そんな時、鈴愛は1人の男の客から声をかけられる。左耳が聞こえない鈴愛は客がどこで呼んでるるのか分からず戸惑う。
それに気付いた森山は、程なくして 鈴愛に耳のことを尋ねた。
鈴愛は、自分は左耳が聞こえないと話す。鈴愛の気の利いた 冗談混じりの話し方で…。
そんな森山も、鈴愛をフォローするとまで言ってくれた。
そして店にはオーナーの姉 みつえから、店の様子を伺う電話がかかってきた。
みつえは帽子教室の先生。「3月うさぎ」という教室を開いている。
田辺はやる気のない声でみつえからの電話に答える。
みつえ曰く、田辺は逃げ癖があるようだ。
そして次女の麦は大納言のオーナー。野鳥オタクだ。
田辺を監視しろと促すみつえ。だが そんなつまらないことには耳も傾けず、野鳥散策に出かけてしまう。
そこへパジャマ姿で登場の三女のめあり。いまで言うニートということなのでしょうか？髪はボサボサで大あくびをしている。
そんな逃げ癖の店長田辺が窓の外に目をやると、美人な外国人風の女が手招きをしている。
田辺の知り合いなのだろうか？田辺は用事を思い出したように店を出てしまう。
その頃 鈴愛の田舎のふくろう町では、父宇太郎と母晴が話をしながら鈴愛が描いた漫画を店の棚に並べていた。
母晴は、鈴愛を東京へやったことをやはり悔やんいるようだ。
10年もの月日は経つが、娘が結婚もせず苦労をしていると思うと、心が痛いらしい。
だが父宇太郎の方はというと、夢だった漫画家の道へも進め、本も出せたというのだから 御の字だ と。
鈴愛のアルバイト先大納言では、
田辺が出掛けてしまい 店には鈴愛と森山 2人だけになってしまった。
鈴愛は森山と2人…という言葉にちょっとだけ心を踊らせる。
森山が鈴愛の下の名前を教えてほしいと聞いてくるのだか、鈴愛はちょっとアホらしい名前だと言い教えない。森山は、楡野という苗字は 自分が好きで尊敬している人と同じで、その人は漫画家だと言う。
鈴愛はハッとし森山を見つめる。
森山は その人は名は楡野スズメだと言い、鈴愛の受賞作、一瞬に咲けのストーリーを堰を切ったように話し出した。
鈴愛はびっくりしたのと森山の言葉が胸に刺ささり 涙を抑え切れなくなる。
そして自分が楡野スズメだと告白する。
それを聞いた森山も慌てる。
鈴愛は がむしゃらになって走って来た、苦しかった漫画家時代の自分が救われたようだった。
初めて、漫画家になって 漫画を描いて良かったと思える瞬間だった。
そして鈴愛は、もう漫画家も辞めてしまい 次回作もないことを森山に謝る。
森山は涙を流している鈴愛を、そっと抱き寄せた。
7/10-86話の感想
森山(りょうちゃん)は、あの3人姉妹の甥っ子？
パスタを頬張りながらおばちゃん3人集がそう話しています。
森山は帽子作りが上手だったようで、一番上の姉 みつえは森山のデザインした帽子を作りたかったそうだ。しかし、『3月うさぎ』は潰れてしまった。
その頃100円均一大納言は、小学校や幼稚園の運動会の準備で大盛況。
鈴愛も森山も、レジ打ちや品出し、そしておかしな客の接客にてんてこまい。
そんな猫の手も借りたい忙しさにかまけて店長の田辺は、またあの若い女の誘いで店を抜け出してしまう…。
そして岐阜から上京してきた鈴愛の弟、草太が大納言に。
鈴愛はさっそく 草太をレジ打ちに抜擢！草太は仕事のファミレスで鍛えているからレジ打ちはお手の物です！
草太と森山、イケメン2人の噂は広まり大納言はごった返している。
そして店が落ち着きを取り戻したころ、鈴愛は草太に今の自分は仕事、生活と共に充実していることを伝える。
岐阜の楡野家の家族には、草太から鈴愛の心境を伝えろと迫る。
草太は困惑してしまうが…
そして、鈴愛が森山のことを好きな事が草太に勘付かれてしまう。
必死に抵抗する鈴愛だが、草太はどう感じたのでしょうか…？
＊86話の感想。
森山がおばちゃん3人集の甥っ子だとは想像もしませんでした。
しばらく会ってないとのことですから、再会したときにはどんな展開が待っているのでしょうか？
鈴愛も森山が気になっている様だし、律のことも少しずつ吹っ切れているのかもしれません。
草太が東京に上京してきましたが、今の姉の心境を聞き
楡野家にしっかり伝えられるのか？少し心配ですが、見守るしかないですね 笑)
7/11-87話の感想
森山はギターも弾けるし歌も上手い。なんでもこなせる賢いイケメンなんですね。
鈴愛が漫画家を辞めてからの自分の気持ちを話す場面は、森山も今まで乗り越えてきたこたが多々あったのではないか？と思わせるくらい、胸に刺さる素敵な言葉を教えてくれました。
鈴愛と雨の中踊るシーンは少しこちらが恥ずかしくなる場面ではありますが、2人の素直でまっすぐな気持ちが表れているなと感じました。
あったかく、素直で素敵な2人の気持ちが良い方向に進んでいってほしいと思う87話でした。
7/12-88話の感想
「両方に雨が降ってる！」スズメは子供の頃に左耳を失聴して以来、半分にしか雨が降らないと言っていた。
そんなスズメに外に出で体で雨に打たれれば両方から雨が降るよと、いわれステキな気持ちになっていた。
りょうちゃんはスズメを抱き寄せ
「好きです、スズメさん」と言いスズメも「me too」と答える
りょうちゃんは
結婚しませんかと唐突にプロポーズ
スズメは
最大のYesだという意味で
「了解いたした！」とOKした
結婚のことを裕子とボクテに打ち明ける。
裕子とボクテは当然反対だと言う。
それでもスズメは今、りょうちゃんと結婚するべきだと力説する。
「人生初の両思いだ」とふたりの言葉を受け付けない。
一方で、りょうちゃんは雨に打たれ風邪をひいていた。
それでも結婚のことをショウヘイに話す。
ショウヘイは寂しがるがそれでも涼次のことを祝福した。
そして、スズメは涼次のお見舞いに行く約束をした。
ちょうどその時、岐阜の晴さんからスズメに電話がかかってくる。
そして、漫画を辞めたことを告白する前に、結婚の報告をしてしまった。
7/13-89話の感想
スズメは、携帯にかかってきた母に 自分は結婚すると伝えた。晴は一瞬、物凄くびっくりした様子だったが、すぐに喜んだ。
それもそのはず、晴はもうずっと前からスズメの結婚を望んでいたからだ。
祖父仙吉も『楽しみだ』と言って声を出して笑う。
しかし父宇太郎だけは違う。
いつもは穏やかな宇太郎だが、スズメの結婚話を聞いた途端、荒れ狂う様に大声を出し反対する。
仙吉は廉子に線香をあげていた。
そこへ、弟草太がやってきた。
そんな時スズメは、
約束していた涼次の家へと訪れる。
しかしそこには、あの噂の映画監督 元住吉祥平だ。
涼次がこの男と一緒に住んでいることなど何も聞かされていないスズメ。涼次は悪気もなく言いそびれた言うが…。
岐阜では弟の草太が祖父仙吉に
自分も結婚をしたいと話出す。
仙吉はいきなりの草太の言葉にびっくりしてしまう。
草太は、姉スズメの結婚に便乗し、その勢いで自分も結婚をしたいという…。
そして東京のスズメたちは、
険悪なムードの中、元住吉は変わらず涼次に世話を焼かせている。
それを黙って見ていたスズメは、
『2人はデキているのか？ ゲイなのか？ わたしとの結婚は目くらましか？』と聞いてしまう。
思ってもみなかったスズメの言葉に、涼次は何も言えずにいる。
7/14-90話の感想
涼次と元住吉2人が『デキている』と思ったスズメは、
涼次との結婚もこんなに早くことが進むのは可笑しい…と疑ぐる。
困った涼次は『僕の愛は裏切らない』と手を握る。
見つめ合う2人の前で、元住吉は限界を感じ『やってらんねー』とクダを巻く。
『どうせ この あたしが邪魔なんでしょっ？！ どうぞ ごゆっくり してきなさってっっ！！』とユニークな言葉で去ろうとする。
弟の草太の部屋に祖父仙吉がやってくる。草太の結婚のことだ…。
結婚に急ぐ草太に仙吉は、焦らんでもいい、お姉ちゃんの結婚がひと段落してから進めるように、ととがめた。
草太の意中の人は、四十も近いバツイチ子持ち。岐阜 柳ヶ瀬のバーのママで、祖父仙吉は孫の草太は騙されているのではないか？と思っていました。
そして日は過ぎて…
その日は天気も良く、スズメの幸せを祝福するような朝でした。
涼次はスズメと一緒に、
岐阜のふくろう町 スズメの実家に来ていました。
スズメとの結婚の報告と挨拶をしに…。
居間でかしこまった楡野家御一同。
いつになったら涼次から話が出るのか？と背を伸筋を待っているが、
涼次はかしこまった席で何故だか笑いが止まらなくなってしまう…。
楡野家はその涼次の姿に黙りこくり 唖然としてしまう…。
