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【半分、青い。】第14週「羽ばたきたい!」ネタバレ感想

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出典:NHK公式サイトより
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【半分、青い。】第14週「羽ばたきたい!」ネタバレ感想

7/2-79話の感想

鈴愛は秋風に ネーム無しのやり方で描けと提案され、描くことを決める。
原稿の締め切りまで時間がなく、鈴愛の精神状態で描ききれるのか?と察している様子の秋風は、もしもの為に…と何か考えているようだ。

鈴愛は、仲間の裕子とボクテの力を借り 支えてもらいながら、書き上げることに集中する。

しかし、なかなか物語が見えてこない。眠り、夢の中でももがく鈴愛。
そこで鈴愛は裕子に提案を求めるが、裕子はもう引退して4年の月日が経つ。もう無理だょ…と。

ボクテにも、秋風にも…と鈴愛が言う。裕子は賛成する。
相談してアドバイスもらって、それでまた次は…と言いかけた時、鈴愛は何故止めない?
わたしには次は無い…と。

そして秋風は何か描き上げた様子だった。

そこへ、鈴愛のところに律から電話がかかってくる。
鈴愛は大阪まで行ったことがバレたのか?と思ったがそうでは無かった。
律の口から初めて結婚したことを聞く。鈴愛と律は少し話をする。

鈴愛は、あの最後に会った駅での律とのやり取りを思い出し、もう律は自分のマグマ大使ではないんだ…と
悲しく、切なく思い涙を流す。

体も心もボロボロになった鈴愛は、原稿を持ち秋風のところへ向かう。

そして、秋風が何やら仕上げていたものがここで分かるります。


秋風は、鈴愛を奮い立たせ
鈴愛に漫画家として悔いが残らないようにと考えていたのでしょうか?

秋風の、真の優しさを見たような気がします。
ボクテも裕子も、仕事や家庭のことを二の次にしてまでも、鈴愛の原稿描きに協力してくれる。

本当に今まで苦楽を共にしてきた仲間なんだな…と心が熱くなりました。

7/3-80話の感想

鈴愛は、自分の知らないところで完成していた『月が屋根に隠れる』
を観て、秋風と自分の名前が並んでいることに喜びを感じた。
しかし菱本に、秋風は危機管理と言う意味で この『月屋根』を完成したのだと知らされる。

秋風が完成させていた作品を読み終えた鈴愛は、これがプロだ…と言い、倒れ込んでしまう。

オフィスではボクテが秋風に、
鈴愛を漫画から解放してほしいと頼む。ボクテも裕子も去った秋風塾で、鈴愛は1人期待に応えようと色んなものを背負っていたのではないか?と。

数週間が経ち、鈴愛は途中になっていた『いつか君に会える』を仕上げいた。

そして鈴愛は、ふくろう町にいる仙吉に電話をする。
自分は、漫画家に思ったほど才能が無かったと、仙吉に伝える。
仙吉は、鈴愛が話すことを何一つ
感情を変えず 受け止める。
そして、自慢の孫や…と励ます。

そんな仙吉の優しい言葉に、鈴愛は涙する。

話の後半は、
鈴愛と仙吉が遠く離れた場所から、
お互いが今思うこと、そして伝えたい事の場面です。
家族が、久しぶりの会話で心を繋げ合います。

仙吉さんの言葉が 今の自分に語りかけてくれてるように思い、涙が流れてしまいました。

7/4-81話の感想

鈴愛は、仕上げたばかりの原稿を
秋風に手渡す。
これが私の全てです…と、秋風に伝える。
秋風は少し間を置き、悪くないんじゃないか?と話す。

それを聞いた鈴愛は、本当のことを言ってほしいと秋風に言う。
自分はもう潮時なんだと。

秋風は、どうにか鈴愛に思い直してもらいないたいと引き止めようとする。

鈴愛は、わたしは自分が天才と思っていた。
そして、天才じゃないと先生の弟子でいる意味がない。
そうじゃなきゃ、貴重な先生の時間を盗む資格はない…と。

秋風は、ボクテ 裕子 鈴愛は、
自身の人生を豊かにした、そしてなんとか、鈴愛をどうにかしてやりたいと、そう思っていまことを鈴愛に伝える。

しかし鈴愛は、自分は漫画を描くことをが苦しくなってしまった。
このままでは人生に曇りの日が増える。わたしは自分の人生を晴らしたいと。

そして秋風は、鈴愛に 漫画家を辞めたらいい、努力では補えないこともあると。涙を堪えながら、そう伝えた。

鈴愛は、先生の言葉で決心がついた、と鈴愛は頭を下げた。

菱本が、鈴愛 裕子 ボクテ、が好きな 秋風の生原稿をそれぞれに渡す。

秋風は自分の原稿を3人に持っていて欲しい、ボクテ 裕子 鈴愛の3人は、生涯 たった3人の弟子だ、と。

秋風は、ひとりオフィスにいる。
そして、壁の絵に カモメを三羽描き、主人公が涙を流している姿に変えた。

鈴愛の涙、
そして秋風が涙を堪える姿に、
胸が苦しくなり、涙が溢れました。

漫画を描きたいけど描けない苦しさ、漫画家を辞めようと決心する辛さ…。
鈴愛が、人生が曇りの日が増える、人生を晴らしたい…と言う言葉に胸が熱くなりました。

最後に、ボクテ 裕子 鈴愛の3人が
『You May Dream』を歌いながら踊る姿が、なんとも晴々しい姿で可愛いかったです。
3人が、またそれぞれ先を見つめ、進んでいく姿を見たような気がしました。

7/5-82話の感想

漫画家を辞め、秋風ハウスをでた鈴愛は、100円ショップでアルバイトを始めた。
丸の内のOLを…と色々面接を受けたが、惨敗だったようだ。
そして古いアパート暮らし、節約生活を送っている。

鈴愛は、漫画家を辞めたことは田舎の家族にも話していない様子…。
25歳を過ぎて田舎に帰れば笑い者にはなるし、自分の夢を叶える為に東京に出てきた鈴愛にとってはなかなか言い出せないのであろう。

ボクテと裕子に早く言い出すことを急かされるが、田舎の母 晴には気付かれていないようだ、と鈴愛は言う。
しかし、母 晴はと言うと…。

鈴愛は、裕子に飲み会…と言う名のお見合い?的なことを進められ、一獲千金を狙うが如く、その現場に出向こうと決めたのであった。

場面は変わり、、
アパートの一室でなにやらカタツムリの映像を必死に観て盛り上がる2人の男。
売れない映画監督?と、アシスタント?的な関係なのでしょうか?

そして次は中年女性の3人、、。
やんややんやと言いながら、素麺を頬張っている。

82話では、鈴愛の新しい環境、生活、そして鈴愛と関わっていくであろう人々が登場しております。

ノッポの定員、お金が無さそうな男2人、そして近所に住むおばちゃん3人集…。
年齢も性別も違う人々が、今後 鈴愛の人生にどのように関わっていくのか? 想像もつかないメンバーで繰り広げられる物語、またまた楽しみであります。

7/6-83話の感想

鈴愛のアルバイト先に売れない映画監督のアシスタント?森山がやってくる。

鈴愛は森山を見た瞬間、何んだか一瞬きらめき?のような様子が伺えた。
そんな鈴愛の表情に気づいたかの、モアイ像…いや、ノッポの田辺が
こっそりと覗いている。

そして鈴愛がそんな日常を送っている中、ふくろう町では母 晴が鈴愛に出していたハガキが転居先不明で戻って来ていた。
慌てる 父 宇太郎と晴。
早速 鈴愛に連絡を取ろうとした時、祖父 仙吉が止めに入る。
もしかしたら仙吉が何か知っているのではないか?と、2人は疑う。

その頃鈴愛は、予定していた外資系勤務の堀井とのデートの為、裕子からもらったお古のワンピースを身にまとい、田辺に応援されながら張り切るが…。

一夜明け、アルバイト先で品出しをしている 田辺と鈴愛。
そこにへんな帽子を被った1人の女性が…。大納言のオーナーだ。そのオーナーとは、あのおばさん三姉妹の次女、麦という女性。
一癖も二癖もあるような雰囲気を持つ麦は、野鳥が大好きで 大納言の店内にも野鳥グッズコーナーを設ける程だ。

そして新しいアルバイト店員が数日間だけやってくるという。
鈴愛が早朝店に向かうと、そのアルバイトは鈴愛よりも早く来ていた。
そしてそのアルバイト店員というと…それは、なんと森山だった。


この83話では、
鈴愛と田辺の距離感がとても面白いなと印象を受けました。
鈴愛にとってはバイト先のおじさん…なのに、写真を見せて相談してみたり、たわいもないことを話してお互いツッコんでみたり…。
わたしなら、ちょっと距離を置きたいな…と思ってしまいそうですが、そこが鈴愛のいいキャラ ですね!

鈴愛が裕子からもらったお古のワンピース、いま流行っていますよね?シャツワンピとしてもう少しラフに着こなしていますが、デニムや羽織ものとして合わせてみたり。
あの時代も流行っていたのかな?
わたしは、この『半分、青い』とドンピシャな世代ですが、あまり記憶になくて…。
まぁ 流行りものは12年周期で回ってくるといいますので、いま その時なんですかね?

7/7-84話の感想

鈴愛のアルバイト先である大納言に、森山は4日間だけではあるが 忙しい日にアルバイトとして採用された。

2人は同い年、昭和46年生まれ
干支はいのしし。
鈴愛は森山に年上扱いされ ちょっとだけ不快に思う。
鈴愛のことを店長と間違えていたらしい。

そこへ電話がなり森山が裏の休憩室へ。昨夜も?家に帰らず店で飲んでいた田辺が酔って床で寝ている。
それを見た森山は、死体?人が死んでいる!と叫ぶ。
慌てて鈴愛がやってきて、これが店長だと話す。

起き出した田辺に 森山が梅茶を差し出す。
天然だか気がきく森山。

大納言は、元々帽子屋だったと田辺。代々続く老舗の店だったらしい。

その頃岐阜のふくろう町では、
鈴愛の弟、草太が友達の結婚式で東京に出向くことになっていた。
そこで思いついた母 晴は、草太に鈴愛が住むアパートへ泊まることを提案。
祖父 仙吉だけが知っている鈴愛の状況…、仙吉は晴の行動に気づき 不安げな表情をしている。

草太も鈴愛の連載が無いために 何かおかしい…と気付きはじめているようだ。
鈴愛に電話をする草太だか、母 晴に気付かれないよう、携帯の通話ボタンをそっと切る。

鈴愛は電話に気付く。
折り返し草太に電話を掛けるが、鈴愛は草太には質問責めされる。

何をしているのか?どこにいるのか?漫画は描いているのか?
そして勝手に家から出て行ったことまでも責められてしまう。

草太は鈴愛の事情を 自分が家族に話すことを拒むが、少しだけ姉 鈴愛の心の内を聞いてしまい、何も言えず 黙ってしまう。

森山が店に忘れものをしてしまう。それを手にとった鈴愛、何やらそこには森山が書いたと思われる
詩が…。

鈴愛には、胸に突き刺さる詩であったのだろう…涙が溢れ出てしまう。


前半では、鈴愛と森山のバイト先での出来事が多いです。
鈴愛も天然だか、森山も鈴愛に負けず劣らず天然のように感じます。

森山は鈴愛より年下だと思ってましたが、以外に歳取ってました。

そして鈴愛は やはり森山のことが気になってるように思います。
森山に尋ねることも多いし、先に帰ってしまう時間帯さえも気にしているように見えました。
鈴愛には、明るく素直な森山が少しだけキラキラしているように映ったのでしょう。
色白でイケメンですしね。

そして鈴愛は詩を読んで涙を流してしまいます。

鈴愛には色々な出来事がありました。それに重ねて思うこともあったのでしょう。
そして、これから先の自分のことを思うと 心に響くこともあったのではないかと思います。

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