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過保護のカホコ 最終回(10話)のあらすじと感想

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出典:日テレ公式サイトより

過保護のカホコ 最終回(10話)のあらすじと感想

過保護のカホコ 最終回(10話)あらすじ

カホコ(高畑充希)の最愛のバアバ(三田佳子)は亡くなってしまったが残されたジイジ(西岡德馬)のことが心配。
そんな時、母の泉(黒木瞳)が風邪をひき体調を崩した。
初(竹内涼真)との結婚を認めて欲しいがなかなか認めてもらえない。

そして、心配していたジイジに電話をかけるが「バアバのところに行く、もう探さないでくれ」と言われ心配になる。
カホコと初、親戚達でジイジを探す。

結局、ジイジは庭の片隅で座り込んでいた。
その場所はバアバとの思いでの場所。
若い頃、姑にいじめられたバアバがよく泣いていた場所。

その話を聞き、みんな色々なことを思い出す。
そしてカホコがバアバに聞いた昔話をジイジにするとみんなで写真を撮ろうと少し機嫌が戻った。

実家には衛(佐藤二朗)もやってきたが「自分はもう家族じゃない」と寂しいことを口にする。
そんな衛と環(中島ひろ子)に一緒にいて欲しいとカホコが取り持つ。
そんな言葉を聞き、衛はやっぱりお互い良いときも悪いときもある。
そんなふたりだからこそ一緒にいなくちゃいけないんじゃないかと涙を流した。
環も今度はカホコと初に証人になってもらおうと衛の手を握った。

やっぱり写真を撮ろうというジイジに「やっぱりまだダメ」とカホコが言う。
「まだ糸(久保田紗友)ちゃんがいない」と全員揃うのを心待ちにした。

糸はチェロを売ろうとしていた。
そんな糸のことをカホコが見つけ止める。
そして糸にお節介なことを言う。
糸はそんなカホコがうっとうしくて怒り出すがそれでもカホコは「チェロは売っちゃダメ、カホコが買う」と言い出す。
そして、今回は初(竹内涼真)もお節介なことを言い出した。
自分が何のために画を描いているのか、最近分かったのは「人を幸せにしたいということ」と言い、糸のチェロのことが大好きだと言った。
糸はチェロを売らないと約束してくれた。


カホコは正高(時任三郎)の実家を訪れ、「養護施設兼託児所兼学習塾」のことを聞く。
正高の妹教子(濱田マリ)は今回のことは本気だ。
カホコはこれまでの貯金で教子の借金を返済して欲しいと言った。
教子は受け取れないと言ったが、カホコはこの施設で働きたいと申し出た。

カホコはこれから保育士の資格を取りたいと言った。

ふたりは結婚のことを教子たちにも話す。
教子も正高の父母も喜ぶ。


カホコ(高畑充希)と初(竹内涼真)はいよいよ母泉(黒木瞳)のもとに再度結婚のことを話しに行くがやはり許しは出ない。
それでも今度の水曜日には婚姻届けを出したいと一方的に言う。

カホコは結婚のことを色々な人に相談したら話が盛り上がってしまったという。
そして、住まいはジイジ(泉の実家)に住むつもりだという、ジイジも一緒に住もうと言ってくれているという。

泉(黒木瞳)は「勝手にすれば」と取り合わない。
それでも初とカホコは結婚式の準備を進める。
結婚式は初の育った児童養護施設で行うことに。
親戚達はそれぞれ準備をしてくれていた。
披露宴当日、泉の姿はなかった。
同じく糸(久保田紗友)の姿もなかった。

披露宴の準備を進めていたがジイジ(西岡徳馬)が空回りしてしまいケーキやドレスを台無しにしてしまう。
正高(時任三郎)は泉に電話をかけるがやっぱり泉の機嫌は悪い。
それでも正高は泉に来るよう言う。
そして、カホコ達がどうしてもこの日にこだわったのはなぜだか分からないのか?と問いかけた。
その日は正高と泉の結婚記念日だった。
そのことに気がつき泉は仕方ない、と結婚式に行くことに。

泉が施設につくとジイジの失態で台無し寸前の状態に意気消沈している一同。
そんな一同を尻目に泉はてきぱきと準備を進める。
そして、いよいよ式が執り行われることに。
花嫁の入場のウェディングマーチは糸(久保田紗友)がチェロを弾いた。
右手を故障しているのでうまく弾けなかったがとても素敵な演奏だった。
糸は泉に怒られたといい式に参列した。
糸はこれまでカホコが自分にしてくれたことに感謝し、何があっても音楽をあきらめないと約束した。


そして結婚式
泉は「今までパパとママを幸せにしてくれてありがとう」と言った。
「これからは初くんと一緒にみんなを幸せにして」と

カホコは泉にお願いが2つあると言った。
ひとつは「ハグしてください」 そして、もう一つは「絶対に長生きしてね」
カホコはバアバの死に向き合い、そのことを泉の姿に重ねていた。
そしてカホコは親戚一同、ひとりずつに感謝の言葉をかけた。


1年後
カホコ(高畑充希)はバアバの代わりに家の手入れや家事をしていた。
初(竹内涼真)はバイトをしながら似顔絵を描き生活をしている。

正高の実家のビルの2階は「カホコハウス」という保育所になった。
そこでは教員免許を持つ祖父や調理師免許を持つ祖母と共に教子(濱田マリ)も一緒にカホコが子供たちの世話をしていた。

カホコは公園で子供たちと遊ぶ。
そして幸せをいっぱい感じていた。
バアバに言われたとおり、「いっぱい食べて、一杯寝て」 「好きな人の手を離さないで生きていこう」と初に言った。

過保護のカホコ 最終回(10話)感想

とっても素敵な物語となりました。
エンディングも素敵で良かったなと思っています。

カホコはたくさんの愛情を受けて育ちました、そんなカホコが今度はたくさんの子供たちに愛情をわけてあげます。

最初は高畑さんの演技に見ている方が戸惑いましたが最後はいつも正直でまっすぐなカホコのことが好きになりましたね。