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過保護のカホコ 9話のあらすじと感想

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出典:日テレ公式サイトより

過保護のカホコ 9話のあらすじと感想

過保護のカホコ 9話のあらすじ

カホコ(高畑充希)の祖母が入院した。
これからは祖母のところに泊まり込みをするという母泉(黒木瞳)
慌ただしく出かける母に初(竹内涼真)との結婚のことを聞くが母は結婚するなら「勘当」という。

思ったよりも本気の母にカホコも初も悩むがそれでも祖母のことも心配。

そんな中、病院で初との結婚を親戚達に報告するが泉の賛同を得られていないことを聞き、みんなも賛同できないと言う。

環(中島ひろ子)は衛(佐藤二朗)と離婚するという。
カホコが衛に電話をすると離婚届を持って役所にいるという。
カホコがかけつけると衛は缶ビールを飲んでいた。
環とのことを悔いているがそれでも衛は離婚届を提出してしまった。


そして、初からの電話。
糸(久保田紗友)がチェロを売ると言っているという。

カホコは駆け付け糸のことを説得しようとするが聞く耳を持たない。
そして、悪い友達たちが迎えに来る。
チェロを売って、祖父母からもらった通帳の金を下ろして遊びに行こうと言う。

そこに糸の両親がやってくる。
糸のことを説得しようとするがやはり糸は聞く耳を持たない。
そのまま友達と行ってしまった。


初がカホコを家に送ってくると今度は父の正高(時任三郎)と会い、正高の妹教子(濱田マリ)が大変だという。
正高の実家に行ってみると初が育った施設の子供と教子がいた。
教子は施設の子供達といた。
以前はひとりだったが、今日は3人。
施設に帰ろうと言うが子供達は帰ろうとしない。
そんな子供達を見てカホコは「子供達が遊んだり、勉強したりできる場所を作りたい」と言い出した。
教子もそんな施設を作りたいと言う。
ただ、色々な許可が必要だから大変だろうと正高が言うと正高の父が実は教員免許を持っているという。
正高の母も調理師の免許を持っていると言う。

教子は保育士の免許を取ればいいと言うことになった。

カホコの祖父もいぜんはいつも後回しにしていたが最近はすっかり人が変わったようにすぐに行動できるようになった。
早速、新しい施設のことを話し合おうと言った。


カホコは祖母の病院に行く。
意識がなかった祖母だったが突然意識を取り戻し、「家に帰りたい」と言った。

祖母の強い希望で家で療養することになった。


祖母は家に帰ったが相変わらず泉や環、節はケンカ中。
そんな3人の姿を見て祖母がカホコに何かを告げる。
カホコは2回からブリキの箱を持ってくる。
その中には3人が小さい頃の思いでの品々。
懐かしいものをみて3人は少しだけ打ち解ける。
カホコも3人で姉妹喧嘩ができるなんてうらやましいとカホコが言う。

ほどなく3人はいつも通りに戻った。
祖母は少し力を振り絞り3人に話しかけた。

そして、泉に「カホコから考えることを奪わないで」と言った。


夜、初(竹内涼真)が祖母の元を訪れる。
初は祖母にスケッチブックに描いた画を見せる。
そいにはカホコや泉、正高、祖父母、環、節、衛、厚司、糸が描かれていた。
しかし、祖母はその画を見て「これはダメね」という。

「この画にはあなたが入ってないじゃない」と弱々しかったがしっかりとした言葉で初に言った。
そして「初くん、ウチの家族になってカホコのことを守ってね」と約束した。

カホコにも「みんなのことを守ってね、みんなのこと頼んだわよ」と約束する。

明け方、祖母は静かに息を引き取った。

初とカホコは大学のアトリエに。
カホコは落ち込む。
そして、祖母のことを思うと当分結婚のことなんか考えられない、家族のことを守るなんてできないと弱音を吐いた。
初はアトリエの電気を消し、「カホコ!どこにいったんだ?」と大きな声で呼んだ。

カホコは「ここだよ」と答えるが初はその言葉が聞こえないようにカホコを呼び続ける。

そして、「探しているのは俺が好きになったお前だよ」といつも元気なカホコでいろと励ます。

こんな時だからこそ結婚しようと初は言った。

過保護なカホコ 9話の感想

カホコの良き理解者の祖母が亡くなりました。
そんな祖母は家族の未来をカホコに託しました。
娘3人の誰かというよりはカホコの誠実さに託しました。

初にも声をかけました。

「こんな時だからこそ結婚しよう」と初はカホコに改めてプロポーズしました。
カホコもその気持ちを受け取りました。

次週はいよいよ最終回となります。
祖母の葬儀でカホコはどんな行動にでるのでしょうか。