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過保護のカホコ 4話のあらすじと感想

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出典:日テレ公式サイトより

過保護のカホコ 4話のあらすじと感想

過保護のカホコ 4話のあらすじ

同級生の麦野初(竹内涼真)に好きだよと告白してしまった加穂子(高畑充希)だが母の泉(黒木瞳)は猛反対
そんな母に反発するカホコ

二人の争いは翌日も続いていた。
父の正高(時任三郎)は間に挟まれ複雑な気分。

母の泉は麦野とのことを心配しているだけだと言うがカホコは「先に好きになったのはカホコ、絶対に麦野くんと付き合うから」と宣言するカホコ。


告白された麦野も悩んでいた。
カホコの気持ちに応えられないとどう返事をしたらいいのか悩んでいる。
それでもカホコに気持ちを伝える麦野
麦野は「過保護に育てられたカホコのような世間知らずのお嬢様と自分が合うはずがない」という。

やっとの思いで家に帰ったカホコ。
ケンカ中の母に「麦野くんにはフラれたから安心して」と言い、部屋に戻りひとりで泣き出した。

部屋でなく娘の様子に気が気ではない父の正高だが母の泉はなんだか嬉しそう。
夜、まだ泣いているカホコの様子を見に行く正高
カホコはこんなに悲しいのにお腹が空いて仕方がないと母に内緒でコンビニでオムライスとドーナツとフライドポテトを買ってきて欲しいと頼んだ。


麦野の大学のアトリエに糸(久保田紗友)が遊びに来る。
糸はもうチェロは無理だと診察されたという。

それでも麦野の画を見て少し気が晴れたような糸
画の話をしていると糸に母からの電話
糸は電話に出ない。

チェロが弾けなくなり自分以上に落ち込んでいる母親が少し面倒になっているようだ。
そしてチェロを弾けなくなってしまったことを「貧乏な家に生まれたからだ」と言う。
そんな糸の姿に麦野は心を痛め厳しい言葉をかける。

結局、親のせいにしている。
そんな暇があるならこれからのことをちゃんと話しあったほうがいい、と

糸は麦野からの意外な言葉に期限をそこねる。
それでも麦野の画のモデルになろうかと言う

麦野は断った「今のお前は描きたくない」と
糸は麦野が自分のことを描いてくれたデッサンを投げ捨てて帰って行った。


日曜日、カホコ(高畑充希)は父と母方の祖父母の家に遊びに行く。
泉は用事があると正高とカホコで行くことになった。
しかし、祖母の初代(三田佳子)は元気がないようだ。
それでも祖母はみんなを呼びましょうとみんな集まるがそれぞれに悩みを抱えていて場の空気が重くなる。

カホコはビールを飲んでみようかと言い、初めてのビールを飲む。
初代はカホコと泉(黒木瞳)がケンカをしたのだろうと家で留守番をしている泉に電話をかける。
そして、麦野のことを反対する泉に「相手が誰でも反対なんじゃないの?」と言った。

カホコもビールを飲み出し、居合わせた面々もそれぞれに悩みがありみんな泣き出したり、ケンカをしたり大騒ぎになった。

カホコはビールをどんどん飲むと「ちょっと行ってくるね」と家を飛び出した。
向かったのは大学。

そして、麦野のところに
麦野は酔っ払いが嫌いだと言う。
そして、麦野の作品を破り捨てる。

抽象画は破り捨てたが、糸のことを描いたデッサンは褒めた。
そして「カホコはもう会えないけど、絶対に夢をあきらめちゃダメだからね」と立ち去ろうとするが麦野はそんなカホコに画を見せ意見を聞く。

カホコは麦野の抽象画を「全然ダメー!」と次々に破った。
結局、酔いつぶれ麦野に送り届けられたカホコ
眼を覚まし、錯乱するカホコ

そんなとき、正高の実家からの電話
妹の教子(濱田マリ)がパソコン教室を開業するはずだったが開業資金を持ち逃げされたという母からの知らせ。
正高は実家に行き、教子に話を聞くが教子は反省の色はない。


正高は今度は大学に行き、麦野(竹内涼真)と会う。
そして、これからもカホコと友達としてでいいから会って欲しいと頼む。

これまでカホコに好きな人ができたらどんな男でも反対するだろうと思っていたという。
ただ、実際に好きな人にフラれて落ち込んでいる娘を見ていることができない、と話をした。
そして、友達でもいいからと言う父、正高に麦野は分かりましたと了承した。
しかし、ひとつだけ条件があると正高の画を描いた。

スケッチブックには正高が麦野に頭を下げる正高の姿。
そして、カホコを呼び出す麦野

カホコは麦野の描いた父の画を見ると本当に感動して褒めちぎった。
その言葉を遮り、麦野はバイトにいくと言い、「また、あしたな」という。

カホコはその言葉を聞き、家族以外の人にも自分が必要とされる、そんなことにしあわせを感じたと感動していた。
そして、とても嬉しい気持ちで家に帰った。


正高(時任三郎)が家に帰るとすっかり妻の泉(黒木瞳)と娘の加穂子(カホコ:演・高畑充希)は仲直りをしていた。

なんだか昨日まで気を使っていた自分に嫌気がさす。
そして、そのグラスは使うなとか、欲しいものがあるとか言う妻や娘に対しての気持ちが爆発した。

自分のことをないがしろにして家のことは自分の思い通りにしたい妻に対し、話しかけてくるのは欲しいものがあるときだけの娘に「もう嫌だ」と叫び部屋にこもってしまった。

その様子を静かに見ていた泉と加穂子。

過保護のカホコ 4話の感想

んーやっぱり良いドラマです。
というより高畑さんの演技が凄くいいです。

「箱入り娘」で「世間知らず」、「素直」で「正直」「好きな気持ちを抑えきれない」そんな姿が本当に微笑ましいです。
そして、見ていても嬉しい気持ちになります。

ややストーリーがベタでできすぎている所はありますがそれでもカホコを見ていると優しい気持ちになります。

こうなってくると、糸(久保田紗友)のことが少し心配ではありますが父正高(時任三郎)のこのラストの叫びはどうなるのでしょうか。