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過保護のカホコ 2話のあらすじと感想

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出典:日テレ公式サイトより

過保護のカホコ 2話のあらすじと感想

過保護のカホコ 2話のあらすじ

加穂子(高畑充希)は何をするにも母の泉(黒木瞳)を頼りにしている。
父親の正高(時任三郎)は少し過保護だと感じている。

加穂子は就職が決まらず悩んでいるが同級生の麦野初(竹内涼真)の描いた画を見て「人をしあわせにする仕事がしたい」と言い出す。
泉は難色を示すがそれでも加穂子は一生懸命。

それでもやはり「人をしあわせにする仕事」と言ってもなかなか思い当たらない。
加穂子は身の回りの人たちの仕事を見学することに。

最初の見学は父正高の会社
正高は保険会社に勤務している。

そして母の妹の夫(叔父)の衛(佐藤二朗)は警察官
派出所を訪れ話を聞く。
また、同じく3番目の妹の節(西尾まり)の夫厚司(夙川アトム)は看護師
看護師の職場も見学する。


そして、父の実家の祖父、祖母を訪れるがなかなか思い通りの話が聞けない。
父の妹の教子(濱田マリ)はで戻っているが仕事選びは慎重にと言う。


大学で麦野の元を訪れる加穂子
先日、家まで送ってくれたお礼を言う加穂子。
そして、どうして画家になろうと思ったのかと聞く

麦野からハッキリした答えは聞けなかったが「13歳のハローワーク」でも読んだほうがいいんじゃないかとアドバイスをする。
そして、「13歳のハローワーク」を買い、家でどんな仕事が自分に合うのか考える。

結局、いい仕事は見つからなかった。


そんなとき、泉(黒木瞳)の妹節(西尾まり)から電話。
今度の日曜日に娘の糸(久保田紗友)のコンクールに来て欲しいと言う。

翌日、加穂子は糸の様子を見に行く。
そして糸はどうしてチェロを弾いているのかと聞く。
糸はチェロと運命的な出会いがあり大好きだと言った。
加穂子はそんな糸がうらやましいと言う。

しかし、糸のことを見て加穂子は少し気になったことがあった。
糸は右の手首に痛みを抱えているようだ。
心配になった加穂子がみんなに話をしておこうと言うが糸は制止した。


そして、日曜日のチェロコンクール当日
コンクールには親戚総出で応援に駆けつけた。

浮き足立つ親戚達とは裏腹に香穂子は糸のことが心配。
そこで会場整理のバイトをしている麦野に会う。


糸は控え室で今回のコンクールは審査員長の息のかかったチェリストの優勝が決まっていると噂をきく。
いよいよ糸の演奏、必死に演奏をするが右手の痛みに耐えきれず演奏が止まってしまった。

糸の右手の不調は精神的なものが原因らしく、治る見込みはないかもしれないという。
留学を視野に頑張っていただけに、両親も落胆する。

夜、香穂子は糸が右手のことを知っていたと母に相談するが母は今となっては仕方のないこと、黙っていようと言う。

どうしたらいいのかわからない香穂子は大学で麦野に相談する。
香穂子は同じ芸術家として麦野から何か言って欲しいというが麦野も戸惑う。

大学の帰りに香穂子は糸のところに立ち寄る。
親戚中が糸のことを心配して集まっていた。
親戚達のいる間には話すことができなかったが麦野のアドバイスで「向こうから必要とされるまでそっとしておいたほうがいい」と言われ結局糸と会うことはできなかった。


それでも糸のために何ができるか考える。 香穂子が思いついたのは「千羽鶴」
麦野にも一緒に作って欲しいというが麦野は「1羽100円なら作ってもいい」という。
500羽で5万円で作ってもいいという。
麦野は体良く断るつもりだったが香穂子は祖父達からもらった小遣いから5万円を用意し麦野に渡した。

香穂子と麦野は徹夜で千羽鶴を折った。

そして病院へ。
麦野はあまり余計なこと言うなよとアドバイスをして帰った。
香穂子はそのアドバイスを聞きすぐに帰ろうとするが糸に呼び止められる。

右手のことは気にしないでくれと言われるがその言葉を聞き香穂子は思っていたことをどんどん話してしまう。
そして、演奏を諦めないでとか、みんな楽しみにしているとか、偉人の言葉を紹介したり。
しかし、糸は機嫌が悪くなり香穂子に大きな声で当たり散らす。
何かあるとすぐに親戚が集まるのは気持ち悪い、素人の前でチェロを弾くのは苦痛、なかでも香穂子はみんなにもてはやされて一番ムカつくという。
などなど、香穂子は耳を塞いでその場に座り込んでしまった。
千羽鶴も床に投げ捨てられた。

香穂子は家に帰ったが落ち着かない。
一人で暗い部屋に入ったら糸の罵声を思い出した。

そんなとき、麦野が香穂子の家の近くに。
香穂子はこんな気落ちは初めてだと麦野に打ち明ける。
麦野は「夢に向かって挫折した人間にとって、お前(カホコ)のような能天気な人間の言葉が一番ムカつく」と言った。
それでも気持ちが晴れない香穂子。

麦野は香穂子を慰める。
糸に叱責されたが香穂子は何も悪いことはしていない。
恥じることもない、むしろ糸のことを自分なりに考えての行動だ、優しさだ、という。

それでも気持ちが収まらないなら「泣け」とアドバイス。
冗談交じりに「俺のここ、胸を貸してやる」というと香穂子は麦野の胸に飛び込んだ。

香穂子は麦野の胸で嗚咽が出るほど泣いた。
「これからママに言えないことがあったらとりあえず俺が聞いてやるから」と慰めた。


同じ頃、病院で糸も香穂子の千羽鶴を見つめながら泣いていた。

泣き疲れた香穂子はそのまま眠ってしまった。
しかたなく麦野は香穂子を背負ってマンションに。
そこで香穂子の両親と鉢合わせてしまった............

過保護のカホコ 2話の感想

やっと香穂子のペースに慣れてきました(笑

大学生にしては少し幼い印象の香穂子。
就職は決まらないでれども一生懸命いろいろなことを考えています。
真面目なのですが正直すぎる面もあります。

対して麦野は少しい加減な感じもしますが香穂子にするアドバイスは的確で「確かに!」とこちらも気付くことばかりです。
黒木瞳さん演じる母親泉はやはりうっとおしいですねー
父も常識人ですが母に圧倒されている感じです。

今後、糸とは和解できそうな感じがします。
糸も香穂子の気持ちの証、千羽鶴を見て何か感じていることがあるようですし..