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ブランケット・キャッツ1話のネタバレ感想「身代わりのブランケット・キャット」

ブランケット・キャッツ
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出典：NHK公式サイトより

ブランケット・キャッツ1話のネタバレ感想「身代わりのブランケット・キャット」

ブランケット・キャッツ1話のネタバレ

ブランケット・キャッツはひとりの男、椎名秀亮（西島秀俊）が「七匹の猫達を譲ろうとする物語」
七匹の猫は2年前に交通事故で他界した妻が飼っていた。
妻が亡くなったときには猫の名前も知らないほど猫との接点はなかったが今では猫の世話を誰にも任せずに行っている。

そんな妻の思い出の猫だが幼なじみで獣医師の藤村美咲（吉瀬美智子）の提案で手放すことに。

猫たちを手放すことで「前に進もうとする秀亮」

そんな秀亮は家具の工房を営んでいる。
店の前には「猫ゆずります」という張り紙。
時折訪れる猫を連れて帰りたい人をテストして譲ることにしているがまだ実際に譲り受けた人はいない。
秀亮は猫のことを心の底から大切にしてくれる人にしか譲らないつもりだ。

そんな猫を譲るために行っている「3日間のトライアル」
猫も人間も相性が大切だと秀亮がこの人ならという人には「3日間のお試し期間を設けている。
そのときに渡されるもののひとつが「ブランケット」
慣れない環境で猫を安心させるために渡すブランケット。
そんなブランケットと一緒に連れて行かれることから「ブランケット・キャッツ」の名が付いた。

今回はネットで秀亮の猫を見て訪ねてきたひとりの女性ヒロミ（蓮佛美沙子）とのお話。

ヒロミはかつて飼っていた猫にそっくりな1匹の猫を譲り受けたいといった。
愛猫家ということもあり受入体制はバッチリ。
家族達もかつて飼っていた猫にそっくりな猫に驚く。

今回、猫を連れて帰りたいと言ったのにはもう一つ理由があった。
それは介護施設に入っている祖母が2日間だけ家に泊まりに来るのだ。
そのときに「猫が亡くなっていることを言えない」ということもある。

祖母が滞在中は猫は祖母に寄り添い祖母も満足そうだった。
しかし、祖母は認知症を患っていながらもヒロミの婚約者のことを覚えていた。
今回はヒロミの婚約者に会うのを楽しみにしているというのだ。
しかし、婚約者というか交際相手とは今ではすっかり音沙汰がなくなり連絡も取れない状況。
そのことは家族にも言っていなかった。
その交際相手は福岡に転勤となり、最初こそ頻繁に連絡を取り合っていたが今では連絡も無い。
そのことで祖母にあわせることもできないと思ったヒロミは秀亮に「婚約者の身代わり」を頼んだのだった。
秀亮は仕方なく婚約者のフリをすることに同意しヒロミの祖母と会うが祖母は見透かしたようにヒロミに「結婚するならケンカしなくちゃね」と言った。
その言葉は秀亮のことを「偽物」だと知っているようにも聞こえるし、思いつきにも聞こえる。
しかし、その言葉でヒロミは自分のことを振り返る。
これまで彼氏とは言いたいことを言い合えなかった、どこかお互いに遠慮していたところがあった。 そのことを悔やみ彼氏に連絡をする。
疎遠になっていたと思った彼氏は開口一番「待ってたよ」と言った。
翌日、福岡から彼氏が駆けつけた。

そして、祖母と彼氏が会い、想い出がひとつできた。

そのことでヒロミは自分が以前飼っていた猫にそっくりな猫を飼おうとすることは「猫の身代わり」のようで失礼なんじゃないかと最終的には猫の引き取りを遠慮すると言った。

秀亮もその言葉に嬉しくも、複雑な気分だった。

ブランケット・キャッツ1話の感想

結局、秀亮は猫を渡す気はあまりないようですね(笑
亡くなった妻の飼っていた猫ですからできれば手放したくはないのかもしれません。
それでも「前に進みたいんだ」という言葉は本心で秀亮自身も自分を試しているところがあるのでしょうか。

一緒に渡されるブランケットが印象的です。
もしかしたら、亡くなった奥さんの思い出の品なのかもしれません。
それでも譲ろうとする気持ちと譲りたくない気持ちと複雑な表情は西島さんの表情からとてもよく読み取れました。

そんな猫は7匹。
物語は全7話。
それぞれの物語があるのかもしれませんね。
結局、誰ももらわれていかない感じがしてなりません（笑）

「ブランケット・キャッツ」のネットの反応は？


確かにこの西島さんは反則です….（笑）


本文では触れませんでしたがぱるること「島崎遥香さん」がかなりいい感じのアクセントになりそうです。
「ゆとりですがなにか」の「ゆとり」や「スーパーサラリーマン左江内氏」の「はね子」のような感じでかわいいです。


ほぼ同じ画像ですが確かに最強です。
そして、反則


猫たちのお世話をする西島さん…..


確かに島崎さんはすでにある方面のキャラクターは制圧した感じがしています。
これからが本当に楽しみでなりません
もう「元AKB」という肩書きはいらないですね



クライシス！



Twitterのつぶやきでは島崎遥香さんに関するツイートがかなり目立っていますねー
これから物語だけでなく島崎さん演じる楓の動向も楽しみです。